風張峠を走っていて怖い思いをした話
かるがもです。
久しぶりのロングライドで風張峠の後半は究極にゆっくり走りました。(笑)
奥多摩までは楽しく走れたんですけどねぇ…
さて、疲労で大変だったのもそうですが、それ以上に大変だったのはローリング族です。峠道で時々見るんですが、奥多摩周遊道路は特に多くいました。
今回は、僕が主に奥多摩周遊道路で怖い体験をした話です。
青梅街道から国道411号を経て奥多摩湖へ
道中の写真撮り忘れました。。。
奥多摩湖までの道のりは勾配も緩く、体力的には問題はありませんでした。
しかし、この道は交通量がとても多く、自動車に気を使って走らないといけません。
さらに、進むにつれて、トンネルが沢山ありました。普通に狭いトンネルが沢山あるので、ここを走るときは必ず前後両方ライトを点けましょう。
あと、後ろからくる車の中で、運転の上手な方は、スマートに抜いていってくれますが、運転が下手な人や、初心者マークを付けている方も結構いるので、変に抜かさせるために左に寄りすぎたりするよりは、白線の右側を意識的に走って、広い道や、安全に抜かせる所で抜かしてらいましょう。
運転する側も邪魔だと思ってイライラしてるかもしれませんが、事故になるよりは互いにいいと思います。
トンネルですが、暗いうえに両側が壁になっているの圧迫感があって、余計に狭く感じます。僕はトンネルならバイクに抜かされるのも怖いです。
なので、トンネルに入る前に後ろを確認しつつ、トンネルの長さの表示を確認します。
車やバイクのくる気配がなければそのままトンネルにはります。トンネルの長さが1kmを超えるような長さで、後ろからエンジン音が聞こえてきたら念のため先に行かせてからトンネルに入ります。
しかし、こうやっているときりがなくなってしまうときがあるので、そんな時は諦めてびくびく走っていきます(笑)
トンネルの走り方はいまいちわかりません。っていうか長いトンネルがあるようなところはだいたいトンネルを避けることが出来る道があると思います。
体力に余裕があるときはトンネルは極力走らないようにしてます。
トンネルの走り方教えてください。。。
そして、恐怖のトンネルエリアを超えると奥多摩湖に到着します。
想像していたよりも大きい湖でした。
湖っていうよりもダムか。
奥多摩湖には【奥多摩 水と緑のふれあい館】という施設があります。
ここでは、レストランや自販機があるので、ここで昼食をとるのがおすすめです。
奥多摩周遊道路へ…
奥多摩湖から最初の6~7kmほどはそこまで厳しい勾配ではないですが徐々に上っているのが確認できます。
この辺までは、登りがしんどいとかではなく別の恐怖が待っています。
そうです。バイクです。
もちろん中には安全運転で僕に注意しながら走っていく方も何人かいました。
しかし、中には、え、こいつ70kmとか80kmとか出してね!?って人もたくさんいます。というかそういう人の方が多いです。
2mくらい離れて抜かされてもバイク特有の爆音と、猛スピードで、めちゃくちゃ怖かったです。この区間はそれが5分置きくらいに2~3台ずつ来ました。平日なのに、です。
あまりの恐怖と久しぶりの峠で心身ともにやられ、何度か休憩しました。
呆然と15分くらい座っていました。
こんな風に休んでるような雑魚は僕くらいしかいないので通っていく人に変な目で見られまくって情けなかったです。
どうにか上りきる
どうにかこうにか上りきると、月夜見駐車場がに到着。
さっきまでいた奥多摩湖があんなに小さく見えます。頑張ったなぁ…
ここから少し上ると風張峠の頂上の看板がありました。
1146mも上ったのか、、、
ここから先は9割下りでした。
下って下って下りまくります。
下りで自分もスピードが出ているからなのか、時間が時間だったからなのか、あまりバイクや車にあいませんでした。
ちなみに僕はチキンなので下りでもそんなにスピードを出しません。そのため、いつの間にか後ろから自転車が来て普通に抜かされたりします。
車煽られるので怖いです。
でも、煽られてるからって焦ってスピード上げて曲がり切れなくて事故るよりましだと思うので、無視します。路側帯があったら逃げ込みます。
そんなこんなで、都民の森で少し休み、武蔵五日市駅で輪行して帰りました。
都民の森から武蔵五日市駅まで下りだったのにめちゃくちゃ時間かかりました。
めっちゃ下りが長かったです。
帰りの電車で調べて分かったんですが、奥多摩周遊道路ってバイク乗りの聖地らしいんです。そりゃあんなに走りに来るわ…
警察もときどき取り締まりをやってるみたいです。
あまりいい思い出にはなりませんでしたが、いい経験にはなりました。
これから行こうかなって方は注意して行ってきてくださいね。