【初心者必見】輪行のやり方とそれぞれの交通手段のメリット・デメリット
かるがもです。
今回は自転車輪行についてです。
みなさんは輪行してますでしょうか。輪行にもいろいろ種類があります。
電車輪行、自動車輪行、飛行機輪行など、大半の乗り物に自転車は輪行できます。
僕の場合は自宅から自走で目的地まで行って、電車で輪行して帰るっていうスタイルが多いです。逆に家の最寄駅から輪行して、目的地に着いてから、自宅に向かって走るっていうのもありだと思います。
輪行のいいところは、行動範囲がさらに広がるところです。輪行することによって、これまで行くことが出来なかった場所に行くことが可能になります。
自転車の輪行のやり方はこの動画がとても分かりやすいので参考にしてみてください。
ちなみに僕は新幹線に乗ってしまなみ海道に輪行して行ってみたいです。
前置きはこのくらいにして、輪行の利用方法について解説していきたいと思います。
電車の場合
電車と一言に表現してしまいましたが、電車にも種類があります。
まず、在来線の普通列車です。
普通列車は一番前と一番後ろの運転席の前や、真ん中くらいにある車いす用のスペースを利用するといいでしょう。車いす用のスペースは車いす優先なので、車いすの方が乗車した際はすぐにどきましょう。
新幹線や特急列車の場合は、車両の一番後ろの席の後ろにスペースがあるので、指定席で一番後ろを指定すると快適に車内を過ごせます。指定席がいっぱいだった、指定席のお金がもったいないという場合は、車両の間のデッキに置くといいでしょう。
電車輪行のメリット
・比較的低価格で長距離の移動が可能。
・出先でもしものことがあっても峠の中だったりしない限り、今の日本なら近くに駅があるので、エスケープしやすい。
電車輪行のデメリット
・始発以上に早く出発することが出来ない。
・終電を過ぎたら輪行ができない。
・混雑時の利用が難しい(通勤ラッシュの時間帯など)
電車輪行の注意点
・朝・夕の通勤時間は利用を避けてください。
・できるだけスペースの広いところを利用すること。
・周りの乗客に迷惑にならないように利用すること。
自転車輪行のための電車もある。
一部の地域ではこういった自転車輪行のための電車もあります。こちらのB.B.BASEは、房総半島を走る列車で、なんと自転車を輪行袋に入れることなくそのまま車内に持ち込むことが出来ます。
僕も一度は使ってみたいです。
自動車輪行の場合
自動車で輪行する場合は、専用の道具を使わなくても最悪輪行はできます。このとき注意してほしいのは、ディレイラー側の面を上に向けて横に倒してください。そうしないとディレイラーが曲がったり、最悪破損することがあるので注意しましょう。
また、専門の道具を使うのであれば、こんな感じで積み込むことが可能です。
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自動車輪行のメリット
・深夜の時間帯に出発ができる。
・自分のペースで移動ができる。
自動車輪行のデメリット
・自家用車の場合、乗り捨てすることが出来ない。
・自転車に乗って疲れたとしても自分で運転して帰らないといけない。
・到着時間が交通状況に左右されやすいので計画が立てにくい。
飛行機輪行の場合
飛行機輪行の場合は、飛行機輪行用のハードケースの輪行ケースがあります。
さらに、去年くらいにはJALの方で専用の輪行ケースも登場しました。
しかし、このようなケースは最悪なくても大丈夫です。電車で使う輪行袋でも飛行機輪行は可能です。
飛行機は上空を飛ぶことから、気圧の関係で、タイヤのチューブが破裂する恐れがあるので、念のため、空気を抜いておくことをお勧めします。
飛行機輪行のメリット
・電車以上に長距離の移動が可能。それに伴い、海外進出も可能となる。
・自転車を預けたら手ぶらになるので行動しやすい。
飛行機輪行のデメリット
・飛行機輪行用のケースを使うと、到着後に荷物がかさばる。
・空気を抜いて、現地で携帯ポンプをつかって空気を入れるため、空気圧が低くなることが多い。
飛行機輪行を使う場合は荷物がどうしても増えがちになってしまいます。
そこで、自転車は現地調達という選択肢もあります。
例えば、レンタサイクルをして、自転車を楽しんだり、
宿に自転車を宅急便で送り、最終日に自宅に送るということもできます。
こんな感じで、輪行をすることによって新しい自転車ライフが広がります。
ぜひ、輪行をマスターして自転車をもっと楽しんでください。