かるがもの日常

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硬式テニスとソフトテニスの違い

かるがもです。

 

僕は高校時代、ソフトテニス部、大学で硬式テニスをやっていました。

 

皆さんご存知の錦織圭選手や大坂なおみ選手は硬式テニスです。

 

ソフトテニスはプロよりも学生の部活動の方がイメージできますよね

 

では、硬式テニスとソフトテニスは何が違うんでしょう?

 

目次

 

 

道具

ボール

名前の通り、硬い黄緑色のボールを使うのが硬式テニス、柔らかい白いボールを使うのがソフトテニスです。

 

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ラケット

ラケットも実は違います。

硬式より軟式の方が軽いです。

 

さらに、軟式のラケットはすぐ壊れます。

アスファルトに落としたら砕けます。

 

当然硬くて重いボールを使う硬式のラケットの方が重くて丈夫です。

 

コート

ソフトテニスの場合、ネットのみ張りますが、硬式の場合は、中央にベルトがついていて、中央が少し低くなっています。

 

ソフトテニスから硬式テニスに切り替わった当初は、「ボール全然ネットしない!」と感動しましたが、敵も同じで、ネットしないです。

 

1番ネットの高さで変化するのはサーブですかね。ソフトテニスなら入らないはずなのに硬式テニスの場合入るとかよくあります。

 

ルール

団体戦

団体戦の試合数が全然違います。

 

硬式テニスはテニスの王子様読んだことある人はわかると思いますが、『ダブルス1』、『ダブルス2』、『シングルス1』、『シングルス2』、『シングルス3』と5試合あります。

 

一方、ソフトテニスの場合、『ダブルス1』、『ダブルス2』、『ダブルス3』の3試合のみです。

 

学生の部活動の場合です。

 

大きな違いはシングルスがソフトテニスにないことです。

ソフトテニスは基本的にダブルスです。

個人戦でもダブルスです。

たまにシングルスの大会がありますが、ソフトテニスにおいてシングルスはあまり重視されません。

 

対照的に、硬式テニスはシングルスに重きを置いています。

団体戦では、めちゃくちゃ強い人が3人いれば勝てます。

 

テニスの4大大会の中継でもシングルスの方がよく見ますよね。(ダブルスもあります。)

 

試合形式

試合の進め方も違います。

まず、ソフトテニスは4ゲーム先取が主流です。

しかし、硬式テニスは6ゲーム先取です。

しかも硬式の場合3セット先取です。

 

めちゃくちゃしんどいと思います、、、、

 

サーブ

あと大きな違いとして、サーブがあります。

 

硬式の場合はAさんが1ゲームサーブを打って、その次のサービスゲームをBさんが打つという具合でゲーム毎にサーブを打つ人が変わります。

 

ソフトテニスは、なんと2ポイントずつ変わります。

サービスゲームで、まず、後衛のAさんが左右両方サーブを打ち、その次は前衛のBさんが左右両方サーブを打ちます。

 

リターン側はどちらも同じで交互にレシーブをします。

 

ポジション

サーブのところで少し触れましたが、ソフトテニスは前衛と後衛でポジションが分かれています。

一般的にはフォアサイドが後衛、バックサイドが前衛です。

 

で、雁行陣の場合では前衛はサーブとレシーブ以外では基本的に前にいます。

後衛は常に後ろにいます。

 

だからといって後衛が前に行ったら行けないというわけでもなく、どちらも前衛、どちらも後衛というパターンもあります。

 

 

硬式テニスの場合は前衛と後衛の区別ないですよね。

 

 

 

いかがでしょか。

同じテニスでもこんなに違います。

技術的なところだとボールの打ち方がほぼ全て違います。

 

人目見るだけで今まで硬式テニスやってきたのか、ソフトテニスやってきたのかすぐに分かります。