都会暮らしに向いてる人・向いてない人
地方在住の方の中には、東京や名古屋、大阪のような都市で生活することに憧れを持っている方は多いと思います。
田舎でなんの刺激もないし、コンビニに行くのも一苦労…という田舎ならではの苦悩もあるかと思います。
就職や進学を機に上京をされる方も多く聞きますが、大学を卒業したら地方に戻ってくるという方もたくさんいます。
都会は、便利で刺激も沢山ありますが、そういった環境がストレスになってしまう方もいます。
そこで今回は、都会暮らしに向いてる人・向いてない人の特徴を紹介します。
目次
都会暮らしに向いてる人
刺激を求めている人
都会に出ると田舎にはないものが沢山あります。
いろんなものがあるため、いろんな人がいます。
髪がピンクの人や、モデルみたいな人に奇抜な格好の人などなど、初めて上京したら驚くようなこともあると思います。
いろいろな価値観や考え方をしている人と交流すれば自分の世界観も田舎にいた時よりもかなり変化します。
都会にはそういったチャンスがありますが、そのためには自分からそういう環境と関わろうと努力しなくてはなりません。
不便な環境にうんざりしている人
田舎に住んでいて、近所に何もないような場合は、コンビニに行きたいし、ユニクロで服も買いたいですよね。
しかし、田舎であれば車がない家庭はほぼないと思いますし、Amazonを始めとした通販も普及してきましたので、ほしいものは手に入ります。
しかし、学生であったり、車の運転が面倒な方は田舎は苦痛になってしまうかもしれません。
また、通販で注文したら2,3日かかってしまうので、早くほしい場合や、待つのが嫌いな方はストレスがたまりがちです。
都会に行くことで、通販で買えば早ければ当日中、遅くても翌日には届くので待つこともないし、自分の足で買い物に行くことが容易になります。
電車移動に耐えられる人
田舎と違って都会の場合は車よりも電車移動がメインになります。車移動もできますが、維持費が高く付いたり、渋滞に巻き込まれたりとあまりメリットはありません。
一方、電車の場合、ほとんどの目的地の近くに駅があり、人身事故とかがなければ時間の調整も容易にできます。
都心になればなるほど、車の移動より電車の移動の方が早く着くことも多々あります。
人と関わりたくない人
一番最初に紹介したものと逆になってしまいますが、人とできる限り関わりたくないという方は人口の少ない田舎よりも人口の多い都会の方が向いています。
田舎では、地域の人間のことは全員顔見知りだし、何かあるとすぐ噂をされたり、余計なおせっかいをかけられることもあります。
しかし、都会ではアパートの隣の人の顔すらもよくわからないほど人間関係は希薄です。
法を犯さない限り、誰も自分の行動に気を配る人はいません。
都会暮らしに向いてない人
平穏に暮らしたい人
世界一治安のいい日本でも田舎に比べて人口が多い分、どうしても治安は悪くなります。痴漢やひったくりなどの軽犯罪や、殺人事件も一定数あります。
北海道の山奥にいればテロの被害なんて全く危険はありませんが、都心にいれば一生に1度くらいは大きなテロが起こると思います。
普通に暮らしていれば東京でも平和に暮らすことが出来ますが、運悪く巻き込まれることもなくはないです。
人混み・満員電車に耐えられない人
人混みや満員電車に耐えられない人は上京は諦めた方がいでしょう。
都心では人のいないところを探す方が難しいです。
どこから湧いてきたんだってくらい人が湧き出てきます。
人混みで疲れてしまったり、満員電車の殺伐とした空気に耐えられない人は田舎でのんびり暮らしましょう。
夜は静かに過ごしたい人
夜はゆっくり自分の部屋でくつろぎた人は都心の夜に我慢できないかもしれません。深夜遅くまで走る電車に人の話し声や、トラックの音、パトカーのサイレンなどなど、自分が静かにしていても聞こえてきてしまうことがよくあります。
週末になれば居酒屋で酔っ払った人たちが住宅街をゲラゲラ笑いながらたらたら歩いていき、改造したバイクが爆音を上げて走っていく。
そんな環境では静かに過ごしたくてもなかなか難しいと思います。
田舎に帰れば夏場のカエルの鳴き声さえ我慢できればあとは何の音もしません。
いかがでしたか。
都会は楽しいし、便利なところでもありますが、体質や性格的にしんどいと思う方もいるかと思います。
都会に憧れてはいるけど23区ほどじゃなくてもよければ郊外の地域に住むのも手だと思います。