【失敗談】僕がロードバイクを初めて買って失敗した話
かるがもです。
以前の記事では、安いロードバイクを買うのもありだと書きましたが、今回は、僕が安いロードバイクを購入して失敗してしまった話を書きます。
Amazonサイバーマンデーで購入
ロードバイクに興味を持ち始めたきっかけは、弱虫ペダルを見たからというありきたりの理由でした。
当時、大学1年生で毎日ゲームするかバイトするかのとてつもなくつまらない日々でした。そんな時にロードバイクに出会い、ポタリングに憧れて購入を決意しました。
しかし、当時の自分はロードバイクの知識は皆無で、高いものと安いものの違いもよくわかっていませんでした。
そこで、見た目と価格重視でロードバイクを買いました。
ちょうどAmazonのサイバーマンデーで6万円定価のロードバイクが半額になっていたので、細かいところを確認せずに買ってしまいました。
CANOVER(カノーバー) ロードバイク 700C シマノ16段変速 CAR-011(ZENOS) 軽量クランク アルミフレーム フロントLEDライト付 レッド/ブラック
- 出版社/メーカー: カノーバー(CANOVER)
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
数日後、ロードバイクが届く。
大きな段ボールに入って宅急便の方が頑張って運んできてくれました。
ハンドルバーとフロントホイールが外れた状態で届きました。
ロードバイクを組み立てた事なんてもちろんありません。
一応気持ちばかりの組み立ての説明書が付いていましたが、組み立てるのにはかなり苦戦しました。
いきなり事件発生
やっとの思い完成したロードバイク少し家の周りを走ってみました。
しかし、なにか違和感がありました。ペダルを回し続けないとチェーンが回らないという謎の現象が起きました。
自分では全く分からなかったので、一番近所の自転車屋さんにもっていくと、なんとそこのお店で買った自転車じゃないと修理しないと追い返されてしまいました。
仕方なく少し遠くにある某自転車チェーン店に行き、修理してもらいました。このお店のスタッフさんはとても親切で、さらにハンドルの取り付けも変だったみたいで、無料で直してくれました。
これでいろんなところに行ける!
修理も終わり、ついでに仏式の空気入れとメンテナンス用品を一式買い、無事帰宅。
もともと1万円くらいのクロスバイクという名のシティサイクルを持っていたのですが、比べ物にならないくらい快適に走行できたことを覚えています。
しかし
季節は冬を迎えていて、なかなかサイクリングに出かけるのも億劫になってしまっていました。
もともとそんなに高額な自転車でもないので、乗らなきゃいけないという使命感もなく、家の中のインテリアと化していました。
サークルでロードバイク好きに出会う
僕は大学ではテニスサークルに入っていたのですが、春休みにあった合宿であまり話したことのない同級生にロードバイクが好き人がいました。
その人はロードバイクこそ持っていませんでしたが、知識が豊富でした。そんな彼に僕のロードバイクを見せると、「お、かっこいいじゃん、コンポ何なの?」と聞かれました。
コンポとは、、、、僕はそんなことも知らずにロードバイクを買いました。
それから、呆れられながらもロードバイクについていろいろ教えてもらいました。
ロードバイクに愛着が薄れる
ロードバイクのことを知れば知るほど、いかに自分のロードバイクが低スペックで無名なメーカーなのか思い知りました。
スペックが高いからいいというわけでもありません。無名なメーカーがいけないなんてこともありません。
しかし、出会ってしまったんです。あのロードバイクに。
TREK DOMANE2.3
かっこよすぎて一目惚れしてしまいました。
↑昨年の相模湖の時の写真
直感でTREKってなんだかかっこいいなぁと思っていて、公式サイトのロードバイクのラインナップを眺めていたとき、衝撃が走りました。
かっこよすぎる。
しかも価格が頑張って買える限界の20万円以内に収まっているのです。
それからはがむしゃらにアルバイトしました。(笑)
1か月で16万とか稼いでました。
ついに購入
そして、念願のロードバイクを手に入れることが出来ました。
うれしくてしょうがなかったです。
調子に乗っていきなり箱根を上りました。
当然死にました。(笑)
今乗ってるこのロードバイクは誰にダサいとかセンスないとか言われても、絶対に嫌いになることはあり得ません。そのくらい大好きな自転車です。
そんな感じで初めてのロードバイクは今思うともっと慎重に買ってもよかったんじゃないかなって思います。
しかし、ロードバイクを好きにさせてくれたのもそのロードバイクなの後悔はしてないです。
ロードバイクは安い買い物ではありません。なので、心から大切にできるロードバイクを選びましょう。