ロングライドは脚力よりも内臓のケアの方が重要
かるがもです。
突然ですが、
100kmを超えるようなロングライドでは、なにが大切だと思いますか?
僕は、内臓(主に消化器官)のケアが最も大切なことだと思います。なぜ、そう思うようになったかと言うと、
脚力は休めば大概すぐに回復しますが、内臓系は、すぐに回復するのが難しいからです。
(科学的根拠はないですが、僕の経験上です笑)
また、補給を適切に行えば、「もう1cmも走れない」という程、疲弊することはなかなかないと思います。
そこで今回は、僕の体験を元に、内臓がどれほど重要かお伝えできればいいと思います。
※今回書いたことは、自分の経験上こういうことなのかなぁと思って書いたものなので、別の正解があるかもしれません。そうなんだ〜くらいで見て頂けると幸いです。
目次
初めてのロングライド
僕の人生初めてのロングライドは、無謀にも箱根峠でした。
理由は単純で、弱虫ペダルでIHのコースになってたから。
しかも当日、家に財布を忘れるというハプニング付き。
最初は体力もあるので頑張って走れていましたが、峠に入ってすぐ、足をつってしまいました。
しっかりと栄養補給していたつもりだったんですが、出来ていなかったみたいです。
それから半泣きで押しながらゆっくり登って、どうにかこうにか帰宅しました。
こんな感じで、初めてのロングライドは大失敗に終わりました。
2回目のロングライド
2回目は前回の経験上、僕は登りより平坦のほうが得意なのでは??と思い、
サイクリングロードメインで100km走る予定のコースを立てました。
平坦なら疲れないし、余裕でしょw
と、舐めてかかったら、当日は、冬の北風がめちゃくちゃ強くて、台風の中走ってるのかってくらい強風でした。
このままでは前回と同じように足が使い物にならなくなる!と危惧した僕は、お昼ご飯をドカ食いしました。
しかし、お昼を食べてからどうも走るのが苦しくなってきました。
今考えると、補給のタイミングが遅すぎたんですね。たしかに走り始めてから昼の補給までの4時間くらいの間に、摂取した食べ物はわずかにウイダーinゼリーとカロリーメイト2本のみというかなり少ない量でした。
このせいで、胃腸が体力の減少とともに疲弊してしまったんだとおもいます。
いわゆる消化不良ってやつですかね。
走ってるうちによくなるだろうとゆだんしてたのですが、次第にしゃっくりも出始め、走っていられないほど苦しくなりました。
そして、今回は途中リタイアを余儀なくされてしまいました。
大切なポイントは、こまめに栄養補給をすること。
この2回の経験で、栄養を全然摂らないのは論外として、一度に大量に補給しても胃腸への負担が大きいので、体調不良につながります。
理想は前半は固形物メインで少なくとも1時間置きに補給し、50〜60kmこえてきたあたりからは、内臓もどうしても疲れてきてしまうので、ゼリー系の消化に優しい補給をこまめに摂ることが大切になると思います。
自分ではまだお腹すいてないし休憩しないでいいや、って思うかもしれませんが、そう思う前に休憩&補給を行えば、余裕をもってロングライドを成功させることができるので、試して見てください。
貧脚とか、剛脚とかは体調管理ができて初めて気にすることだと思うので、最初はとにかく安全第一で走ることを考えてください。
まずは1人でいかずに、自分より走れる人と一緒にいくのがベスト
ロングライドのコツが掴めると、体力に自信が無い方でも成功させることが出来ると思いますので、初めてのロングライドは経験者の方といくのが1番いいと思います。
ロードバイク乗りの人は大体の人が優しい人なので、一緒に走れば色々と勉強になると思います。
参考にしていただけると幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!