かるがもの日常

いろんな体験や思ったことを書きます

サイクルジャージがピチピチで恥ずかしい!でもメリットもあるんです。

かるがもです。

今回は、ロードバイクを始めたらだれもが通る道、サイクルジャージについてです。

僕は、ロードバイクを初めてからサイクルジャージはほとんど着ていません。理由は単純で、恥ずかしいから。体のラインがはっきりと出るサイクルジャージは僕の醜い体が露呈されてしまいます。(笑)

 

でも、サイクリングロードなんかでは、サイクルジャージの方は普通にいますし、自転車を降りてもそんなに違和感もなく、むしろかっこいいなって思います。

 

そんなサイクルジャージのメリット・デメリットを紹介します。

 

目次

 

メリット

1.空気抵抗が少なくなる

ロードバイクスピードが速い分空気抵抗も大きくなります。また、向かい風があった場合はもろに風の影響を受けてしまいます。

風の影響を受けると前に進むのに無駄なエネルギーを消費してしまいます。

 

レーニングで負荷を上げて走りたいっていう場合は別ですが、無駄な体力を消費せずに走りたいですよね。ちりも積もれば山となるって感じでロングライドをするときは後半の体力の余裕が変わってきます。

 

普通のジャージの場合は、袖がバタバタして気になる人もいますし、長ズボンの場合は裾が絞れていないとチェーンに巻き込まれてぼろぼろになります。

 

サイクルジャージだとそういった心配はありません。


 

2.背中の裾が長い

サイクルジャージは、前と後ろで裾の長さが違います。

イメージするならYシャツみたいな感じです。

 

ロードバイクの基本の姿勢は前傾姿勢になります。

このとき、普通のTシャツだと背中が出てしまいます。そのことを考慮しての裾の長さなんです。

 

3.背中にポケットがある

サイクルジャージは背中にポケットが3~4個ついています。

ここに補給食や財布などを入れておくことができます。使ってみるとわかりますが、かなり便利です。

 

ロードバイクに乗るときは必要最低限の荷物を持って行きます。

ロングライドは別ですが、ちょっとしたサイクリングならロードバイクと自分の体だけで行きたいです。リュックを背負っていくのもいいですが、汗で蒸れたり、肩が痛くなったりと、デメリットも多いです。

 

そこで、このポケットを使えば、必要なものは持つことができます。

また、いちいちリュックからものを取り出すといった手間も省けるため楽だと思います。

 

 

4.速乾性に優れている

スポーツの衣類は基本的に速乾性があると思いますが、サイクルジャージは群を抜いて優れていると思います。詳しい理論はよくわかりませんが、通気性がめちゃくちゃいいと思います。そのため、すぐに汗は乾くし、涼しいです。

 

ちなみに僕が速乾性のすごさに驚いた瞬間は、走っている時ではなく洗濯をした時です。(笑)

 

5.お尻が痛くならない

僕個人としてはこれが一番大きなメリットです。

サイクルジャージのパンツには、パッドがついています。ロードバイクのサドルは基本的に硬いので、パッドなしだとすぐに痛くなります。

 

しかし、パッドがあると1日快適に走ることが可能です。

特に、初心者の人だと痛くならないコツがつかめないので余計に痛くなりやすいです。

ロードバイクに乗り始めたら当面はサイクルパンツは必須でしょう。

注意してほしいのは、安いサイクルジャージほどパッドの消耗が早い気がします。

一度安いのも試してみるのもいいですが、安すぎるものは使い捨てくらいの気持ちで買うといいと思います。

 

 

 デメリット

1.ピチピチで恥ずかしい

初心者の人はこれが一番気になると思います。

ロードバイクに乗ってるときは快適ですし、かっこいいとも思えます。

しかし、降りてしまうと変質者です。

コンビニくらいならありかもしれませんが、サイクルジャージでおしゃれなカフェなんて行けません。

サイクルジャージはロードバイクのユニフォームなんです。アメフトのユニフォームでカフェには入りずらいですよね。それと同じです。

 

しかし、ロードバイクはレース以外にも観光したりグルメ巡りしたりといろいろな楽しみ方があります。なので、そういうときのためにカジュアルなサイクルジャージがあります。

 

こういったウエアを取り入れることで恥ずかしさも少しは解消できると思います。


 

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2.値段が高い

サイクルジャージを上下合わせて購入した場合、だいたい3万円くらいします。それに加えて、自転車専用のウインドブレーカーやグローブを購入すると5万円くらいになってしまいます。

 

背伸びしていいロードバイクを買って、ウエア類やライトを買うお金はもうないっていうことをよく聞きます。

ロードバイクを5万円分安いものにすると1ランクスペックが下がります。

 

それならウエアを節約したほうがいいんじゃないかなぁと僕は思います。

 ウエアは後でいいものにすることもできますからね。

 

ちなみにAmazonでサイクルジャージを検索すると、2000円~3000円くらいの安いものもあります。ただ、すぐにほつれたり、パッドがへたったりします。

最初は安いもので、後々いいものに買い替えていくのが一番いいんじゃないかなと思います。

 

まとめ

サイクルジャージは、初めて着るときは、正直すごく抵抗があります。

 

しかし、最近はロードバイクも世間に受け入れられてきているかなぁと感じているので、 過敏に周囲の目を気にすることもないと思います。

ただ、TPOを無視するのもどうかと思うので、行く場所はある程度選んだほうがいいともいます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

参考にしていただけたら幸いです。