学生の時は気づかなかった親のありがたみ
皆さんは親孝行、してますか??
自分を産んで、一人前になるまで育ててくれた両親には感謝しかありませんが、学生時代はそんな風に思うなんて想像もしていませんでした。
中学生のときには両親に反抗していた方もいるんじゃないでしょうか?
そこで、今回は、学生時代は気づくことのできなかった親のありがたみを僕の体験から紹介します。
目次
金銭的な支援
まず一番に思いついたのは、お金です。
生まれてから高校に入るまでは、ほぼすべての人はお金を稼ぐことが出来ないです。そのため、日々の生活は両親のお金で生活しています。
食事をするのにもお金はかかるし、服が小さくなったら新しいものを買ってもらわないといけません。当然ではありますが、今思うと一体いくら払ってもらったんだろうと思います。
さらに、僕の場合、小学生から野球やったり、バレーやったり、テニスやったりずっとスポーツをしてきました。
そうなると、グローブ買ったりシューズ買ったり、ラケット買ったりと必要なものを買ってもらったうえに、遠征費や、部費といった費用まで、すべて払ってもらっています。
高校の時に計算をしたことが一度だけあるんですが、高校時代だけで、部活に入ったことで発生したお金は50万円近くかかっていたことを知りました。
こんなにお金をかけてもらっているのにもかかわらず、図々しいことにお年玉ももらうし、誕生日プレゼントももらうんです。
今思えば、お年玉で遠征に行けばいいし、誕生日プレゼントでテニスラケットを買ってもらえばよかったって思います。
世話をしてくれる
ペットみたいな表現で少し変ですが、当時の僕は両親に世話してもらっていたと思います。
朝、寝坊しそうになればたたき起こしてくれるし、部活から変えれば夕食が用意されているし、学校に行っている間に服は洗ってくれているし、僕が友達と遊んでるときに父は働いてお金を稼いでいるんです。
今思い返すとなんで手伝いしなかったのか謎です。頭おかしかったんでしょうね。
自分が親の立場になった時に、自分の子供に対してこんなに尽くしてやることが出来るのか自信がありません。
手伝いをしないで遊んでいたら間違いなくキレます。(笑)
教育をしてくれた
当然のことですが、何も知らない無知な僕に社会で生きていくための術を教えてくれました。言葉だったり、やってはいけないことや、一般常識を自然におしえてくれました。
これを両親が一切教えてくれなければ、今頃僕は全裸で無銭飲食をしていたでしょう。
全裸で無銭飲食をしてはいけませんなんて学校の先生は教えません。
知っている前提で接しているからです。もちろんやったらめちゃくちゃ怒られます。
こういった世の中の常識を教えてくれたのは両親です。
当たり前だけど大切なことです。
虐待をする親もいるけど…
自分の子供に食事を与えないとか、暴力を振るう両親が逮捕されたというニュースをよく見かけますが、そういう人たちは親になる覚悟が足りなかった人たちなんじゃないかなって思います。
親になれば自分の子どもがかわいくてしょうがないかもしれません。しかし、経済的に追い詰められたり、職場のストレスのはけ口がなくなってしまい、自らの子どもに虐待をしてしまうんだと思います。
だからといって虐待は許されることではないですし、クズの極みだと思いますが、逆に一般的な家庭の両親はものすごい覚悟と愛情で子育てをしているんじゃないかなって思います。
自分の自由を捨てて、20年間も僕のために時間とお金と愛情を注いでくれたんだって思うと、感謝の気持ちしか出てきません。
今度おいしいご飯にでも連れていこうかな
愛ってすげぇ
最後まで読んでいただきありがとうございました。